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1.「島原半島世界ジオパーク」って、どこにあるの?

A:島原半島世界ジオパークは、長崎県島原半島全域を指します。「島原半島世界ジオパーク」の中には、島原市、雲仙市、南島原市の3つの市があり、およそ15万人の人々が島原半島世界ジオパークの中で暮らしています。

 

2.「島原半島世界ジオパーク」の特徴は?他のジオパークと何が違うの?

A:島原半島世界ジオパークの特徴は、なんと言っても世界的な活火山・雲仙火山が引き起こした災いと、雲仙火山が創る素晴らしい自然の恵みが体感できる ことです。活火山をテーマにした世界ジオパークは、世界的にもあまり例がありません。火山は時に災害を引き起こします。しかし、普段は私たちにかけがえのない恵みを与えていくれています。「人と火山が共生」が体感できるのが、島原半島世界ジオパークの大きな特徴です。
世界各国のジオパークには、そのジオパーク自体の個性があります。世界にはどんなジオパークがあるのか、調べてみてはいかがでしょうか?

 

3.「島原半島世界ジオパーク」の見どころはどこですか?

A:日本で最も新しい火山である「平成新山」とその噴火災害からの復興プロセスは、大きな見どころの一つです。そのほか、国内では珍しい、正断層の動きによって地面が沈んで生じた千々石断層のダイナミックな断層地形もお勧めです。このほか、歴史的には1637年から1638年にかけて原城跡で繰り広げられた「島原・天草一揆」、1792年に生じた「島原大変肥後迷惑」で語り継がれる眉山溶岩ドームの崩壊と津波による大災害からの復興物語などがあります。もちろん、小浜温泉、雲仙温泉、島原温泉といった、それぞれ泉質の全く異なる温泉群や、豊富な湧水、そしてそれらを利用したおいし~い郷土料理も満載!火山を体験するのもよし、様々な岩石を観察するのもよし、歴史とジオの関わりを訪ね歩くもよし、地元ならではの絶品ジオグルメを楽しむもよし。様々な楽しみ方が出来るのが、ジオパークの良いところです。詳しくは「島原半島ジオパークについて」と「モデルコース」のページをご覧下さい。

 

4.「島原半島世界ジオパーク」では、どんなイベントが行われているのですか?

A:ジオパークに関連した各種イベントが、「がまだすドーム」、「雲仙お山の情報館」、「平成新山ネイチャーセンター」、「雲仙諏訪の池ビジターセンター」などで開催されています。中でも、「ジオツアー」と呼ばれるジオサイトの見学を主体とした小旅行は、地形・地質の専門家やジオガイドが、島原半島世界ジオパークの見どころをわかりやすく解説してくれるので、大人気です。ほかにも、動植物の自然観察会や星空観察会、また「島原半島観光連盟」によるたくさんの体験プログラムなど、島原半島を”ジオ的に楽しむ”コンテンツがたくさんあります。詳しくは「イベント情報」のページをご覧下さい。

 

5.「島原半島世界ジオパーク」に入るには、お金がかかるのですか?

A:「島原半島世界ジオパーク」内には有料の施設がいくつもありますが、「島原半島世界ジオパーク」に入るためのお金はかかりません。

 

6.「島原半島世界ジオパーク」に行くにはどうすればいいの?

A:自家用車の場合、九州自動車道「諫早インター」を経由して陸路で来るほか、有明フェリー、九商フェリー、熊本フェリー、島鉄フェリー等のカーフェリーを使って、島原半島ジオパークにアクセスできます。
鉄道の場合、JR諫早駅で黄色い鉄道の島原鉄道に乗り換え、のんびりローカル線の旅を楽しみながら島原半島ジオパークにアクセスできます。福岡方面からは、①西鉄大牟田線で大牟田駅→三池港行きのバスに乗り換え→高速船で三池港から島原外港、②九州新幹線で熊本駅→バスで熊本港→フェリーで島原外港 の2つのルートがオススメ。長崎空港および福岡市内からの直通バスも運行しています。
アクセス方法については「島原半島世界ジオパークへのアクセス」のページをご覧下さい。

 

7.「島原半島世界ジオパーク」に来ても、どこから見始めればいいのかわからないのですが。

A:いきなり「ジオパークの見学」といわれても、どこから見ればよいのか?何を見ればよいのか?困ってしまいますよね。
そんな時は、まず最初に「がまだすドーム」の無料ゾーンにある「島原半島世界ジオパーク情報スペース」にお越し下さい。そこには、島原半島世界ジオパーク全体の見どころをまとめたガイドブック(無料)があります。このガイドブックには、島原半島世界ジオパークのモデルコースだけでなく、歴史、文化、温泉、そしておいしい郷土料理やお土産品の情報がたくさん紹介されています。ぜひこのガイドブックを片手に、ジオサイトを巡って下さい。
このほか、主要ジオサイトの詳細地図と案内が書かれた12種類のチラシ、縦9m、横6mと、国内最大規模を誇る半島全域の赤色立体地図、島原半島を構成する岩石を、その成り立ち順に並べた展示コーナー、島原半島世界ジオパークのプロモーションビデオも閲覧できます。ちなみにこの情報スペースでは、日本中のジオパークのパンフレットが入手できるんですよ!
この情報スペースのすぐ近くには、島原半島ジオパーク事務局があります。窓口でお声掛け頂ければ、事務局スタッフがジオサイトに関する詳しい情報や、コース設定などを直接サポートいたします。パンフレットには載せきれていない秘蔵のジオサイト情報や、地元の美味しい料理を安く食べる事ができるお店の情報、その季節ならではのイベント情報もゲットできるので、ぜひお気軽にお立ち寄りください!

 

8.「島原半島ジオパーク」について書かれた本やパンフレット、または「島原半島ジオパーク」を楽しむためのガイドブックはありますか?それは、どこに行けば手に入りますか?

A:「がまだすドーム」の無料ゾーンにある「島原半島世界ジオパーク情報スペース」には、島原半島世界ジオパーク全体の見どころをまとめたガイドブックが設置してあります。無料で入手できますので、ぜひ御利用下さい。このガイドブックは、「雲仙お山の情報館」や「平成新山ネイチャーセンター」などにも設置してあります。そのほか、島原半島全域についての観光情報については、「がまだすドーム」の無料ゾーンにある「島原半島観光連盟」の窓口や、各市の観光協会で入手できます。

「島原半島世界ジオパーク」のガイドブックは、当ホームページの「ダウンロードのページ」にて閲覧できます。それから、パンフレット類の多くは「ダウンロードのページ」からダウンロードできます。どうぞ御利用下さい。

島原半島ジオパークの見どころが書かれた書籍としては、寺井邦久先生が執筆した「島原半島ジオパークをひと筆書きで一周する」(長崎文芸堂出版 1050円)や、「ジオパーク完全ガイド」(マイナビ 1680円)の2冊がお勧めです。これらの本は一般書店やインターネットで購入できます。

 

9.「島原半島世界ジオパーク」に泊まりがけで行ってみたいのですが、おすすめの宿泊場所はありますか?

A:島原半島世界ジオパークの宿泊場所のお勧めは、なんと言っても温泉です。島原半島には、小浜温泉、雲仙温泉、島原温泉といった、それぞれ泉質も源泉温度も全く異なる3つの火山性の温泉がわき出しています。これらの温泉地には沢山の宿泊施設があります。小浜温泉および雲仙温泉のホテル・旅館については、小浜温泉観光協会、雲仙温泉観光協会、雲仙市役所にお問い合わせ下さい。島原温泉については、島原温泉観光協会または島原市役所にお問い合わせ下さい。南島原市の観光情報につきましては、南島原ひまわり観光協会または南島原市役所にお問い合わせ下さい(リンクのページに、各組織のホームページが掲載されています)。
島原半島には、これら3つの火山性の温泉以外にも、原城温泉、布津温泉、口之津温泉といった、泉質の異なる非火山性の温泉もあります。それぞれ共同浴場やスパ施設が整備されていますので、これらを巡れば「温泉のハシゴ」ができますよ。

 

10.「島原半島世界ジオパーク」に来た記念におみやげを買って帰りたいのですが、ジオパークのオリジナルのグッズやおみやげ品はありますか?それはどこに行けば手に入りますか?

A:「島原半島ジオパーク」のロゴマークをあしらったポロシャツ、ピンバッジ、文房具、島原半島の立体模型などが、ジオパークのオリジナルグッズの代表です。これらの多くは「がまだすドーム」のミュージアムショップや、島原外港のお土産物屋さんで販売しています。最近は、島原半島世界ジオパークのキャラクター「ジーオくん」や「ジーナちゃん」のグッズが増えいます。特に「ジーオくんストラップ」はとてもかわいくて、大人気ですよ。
このほか、雲仙普賢岳の溶岩を用いて焙煎した「雲仙普賢岳焙煎コーヒー」や、島原農業高校の生徒と地元の業者が商品化に成功した「ろくべぇカステラ」、「スープしょうがめん」「スープほうれんそうめん」「たんたんニンジンめん」、島原商業高校の生徒のアイディアを地元のお店や業者が商品化した「ふげんプリン」「噴火ちゃんぽん」などが、島原半島ジオパーク内のおみやげ物屋やお店で販売されています。ぜひ探してみて下さい。
「ろくべえカステラ」は、ジオサイトの一つである雲仙市千々石町の「千々石観光センター」で、「スープしょうが麺」等は、美味しい手延べそうめんが食べられるお店「めんの山一」で、「噴火ちゃんぽん」は、雲仙福田屋旅館内にある食堂「民芸茶屋”力”」、「ふげんプリン」は島原市内にある「お菓子のグランパ」で、それぞれ発売されています。