スタッフの写真日記
第9回島原半島ユネスコ世界ジオパーク高校生研究発表大会(第46回ジオ空教室) 大会結果報告
令和2年11月8日(日)、がまだすドーム(雲仙岳災害記念館)のセミナー室において第46回ジオ空教室を開催いたしました
今回は島原半島内の高等学校4校から8グループが参加し、様々な内容の研究成果を発表しました

審査員長の清水氏(九州大学地震火山観測研究センター センター長)からは、「コロナ渦の大変な中、8件もの研究がなされており、内容も充実していたことに対して、研究に取り組んだ生徒並びに指導を行った先生方に敬意を表したい。また、いずれの研究も将来性があり今後の更なる発展に期待したい。」との講評をいただきました

地域の将来を担う子どもたちが、自らの地域について研究し魅力を認識するだけでなく、ならではの視点で新たな魅力を発掘し、それを地域内外へ発信する。未来の島原半島を支えてくれる頼もしい子どもたちがすくすく育っています

これからの島原半島に乞うご期待

※発表者控室を設置し、新型コロナウィルス感染症拡大防止対策を講じて開催いたしました。
〇大会結果
【最優秀賞】長崎県立口加高等学校 植物班:「固定種守り隊~伝えよう種の多様性~」
【優秀賞】長崎県立口加高等学校 看板班:「看板が伝えるふるさとの良さ(魅力)」
【審査員特別賞】長崎県立小浜高等学校 科学部:「アリアケカワゴカイの生殖行動について」
【審査員特別賞】長崎県立島原農業高等学校:「ジオの恵みPRプロジェクト~まぼろしの島原茶にさらなる付加価値を~」
【審査員特別賞】長崎県立口加高等学校 防災班:「南島原市防災対策のための調査」
【研究奨励賞】長崎県立島原商業高等学校:「普賢の恵みを活かして・・・」
【研究奨励賞】長崎県立口加高等学校 環境班:「与茂作川復活プロジェクト」
【研究奨励賞】長崎県立口加高等学校 ビジネス班:「廃野菜再活用大作戦」