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大地のみどころ
島原半島では、約430万年前から平成噴火までの火山活動の跡を観察する事ができます。
また、水中で堆積した地層や化石も産出します。その成り立ちの記憶は、普段何気なく見ている地面や崖に残されています。
雲仙火山で有史以来起きた噴火のうち、平成噴火と寛政噴火については詳細な記憶が残されています。
人々が火山噴火にどのように臨んだのかを学ぶことができます。
自然・動植物のみどころ
島原半島は、火山活動によって成立した山岳景観、火山現象、それに豊かな植物たちが独特の美しい自然景観を構成しています。雲仙火山一帯は森林性の野鳥にとって良好な生息環境が確保されているため数多く生息しています。また、普賢岳、雲仙地獄といった雄大な自然環境、橘湾や有明海を望む美しい海岸線を有していることから、日本最初の国立公園に指定されています。
歴史文化のみどころ
島原半島を納めた武将たちは、既存の地形を上手く利用する事によって城を建立しました。半島に伝わる巨人伝説は、雲仙の山々を舞台に繰り広げられたものです。島原半島に暮らす人々の歴史や文化は、その地形や地質にふかく根ざしています。
ビュースポット
ビュースポットには、島原半島ユネスコ世界ジオパークの紹介や地図、その場所を見るポイントなどをまとめた看板や、駐車場などが整備されています。ジオパークの視点で、風景に隠された「大地の物語」を楽しむことができます。
島原半島ユネスコ
世界ジオパーク関連施設
関連施設とは、地球的科学的な価値が高く、そのジオパークを特色づける見学場所のことです。島原半島ジオパークでは、様々な関連施設を設けています。その中でも、当ジオパーク全体を知ることのできる拠点施設として、がまだすドーム(雲仙岳災害記念館)があります。ぜひ、お立ち寄りください。
島原半島ユネスコ
世界ジオパーク関連施設サポーター店
島原半島ユネスコ世界ジオパークにおいて、ジオパークを活用し、持続可能な地域社会の実現に向けて活動することを目的とします。 サポーターは、島原半島の魅力や楽しみ方を広め、地域に経済効果をもたらし、積極的にイベント等にも参加し、ジオパークを盛り上げます。