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垂木台地
平成新山ネイチャーセンターが建っている場所は「垂木台地」と呼ばれています。
垂木台地は、雲仙普賢岳災害に伴う火砕流や土石流による被害を受け、一面焼け野原となりました。災害後、垂木台地では、ボランティアなどによる苗木の植樹活動が積極的に行われ、植生の回復が図られてきました。
噴火から年月が経ち、自然がどのように再生していくのか、植物の生命力を間近に観察することができます。
また、遊歩道も整備されており、道路脇には、平成の噴火によって発生した火砕流堆積物を観察でき、1枚1枚の地層ができた時刻まで分かっています。