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島原城の石垣
数千年前の眉山の崩壊でできた流れ山の一つに森岳がありました。1618年(元和4年)から松倉重政は、この流れ山を城のかたちに切り取って石垣を積み、堀をめぐらせて7年の歳月を費やして島原城を築城しました。石高に不相応な大きな城の建設にかかる課役は領民に重くのしかかり、1637年の島原・天草一揆の原因となりました。大手門では反乱軍との攻防もありました。現在は天守閣にキリシタンに関連する史料や藩政時代の郷土資料・民俗資料等を展示しています。