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新焼溶岩流
1792年、島原大変を引き起こした眉山の山体崩壊が起こる前に、普賢岳の北東側斜面でおよそ2kmにわたって流下した溶岩流の事を、新焼溶岩と呼んでいます。
現在は新焼溶岩は樹木に覆われ、またその先端からは湧水が湧き出ています(焼山湧水)。溶岩流の先端には周遊路が整備されており、溶岩堤防が作る高まりや、溶岩流の先端部が作る断崖絶壁を望むことができます。
少し足を伸ばせば、平成噴火前に、かつてこの地域で湧き水を利用して行われていた「そうめん流し」を楽しむこともできます(※夏季限定)。