TOP > ジオパークのみどころ > 沖田畷古戦場跡(龍造寺隆信戦死供養碑)

沖田畷古戦場跡(龍造寺隆信戦死供養碑)

戦国時代、薩摩の島津氏と佐賀の龍造寺氏は九州での覇権を争っていました。1584年に神代から上陸した龍造寺隆信の軍5万7千は三会に集結しました。これを迎え撃つ8千の有馬晴信・島津の軍は森岳に陣取りました。有馬・島津の連合軍は、龍造寺の大群を湿地の中の一本道、畷(なわて)の中に導き入れ、両脇から攻める事で勝利し、島原半島の平和を守りました。