スタッフの写真日記
防災視察登山に参加してきました
2011年5月19日、九大地震火山観測センターと島原市による「防災視察登山」に参加しました。
今年は普賢岳大火砕流から20年の節目の年。
多数の参加者とともに、赤っぽい岩が一面を埋め尽くす平成新山を這い上がりました。
頂上は未だに噴気がのぼり、火山ガスで岩が変色しています。
島原市街も遠望できました。
今回の防災視察登山では、平成新山は安定した状態を保っていることが判明しました。
しかし、溶岩ドーム崩落の危険は未だに残っていることも確認できました。
平成新山の現状を自分の目で確認できたことは、非常に貴重な体験でした。
「防災」ということを再度意識することができたように思います。