第12回島原半島ユネスコ世界ジオパーク高校生研究発表大会の結果のお知らせ

令和5年10月7日に「第12回島原半島ユネスコ世界ジオパーク高校生研究発表大会」を開催しました。
全９グループによる発表が行われました。大会結果は下記のとおりです。

■ 最優秀賞：　　　　長崎県立島原農業高等学校

　　　　　　　　　　「島原半島産レモンで地域活性化プロジェクト」　
　　　　　　　　　　　～　和ろうそく文化の継承とSDGs活動　～

■ 優秀賞：　　　　　長崎県立島原商業高等学校

　　　　　　　　　　「島原にんじん大作戦」
　　　　　　　　　　　～「しあわせの黄色い宝箱」誕生の巻　～

■ 審査委員特別賞：　長崎県立口加高等学校　看板班

　　　　　　　　　　「島原城の魅力を子どもたちへ」

審査委員長（九州大学 松島 健 教授）より、以下のような講評をいただきました。

　今回は9件の研究発表があり、当初、最優秀賞と優秀賞の二つの賞の予定であったが、審査結果が僅差であったことから、急遽審査委員特別賞を設けるほどの素晴らしい研究発表の内容であった。
　最優秀賞・優秀賞の発表は企画から試行錯誤し、製品化・販売まで出来ているこを高く評価した。今後、更に進化した研究発表を期待している。
　受賞出来なかった研究発表については、今後も継続的に研究を続け、結果に繋げることが出来れば最優秀賞・優秀賞に繋がると思う。卒業される方は後輩に受け継いでほしい。
　この研究発表大会では、世界遺産を含めた島原半島ジオパーク全体を盛り上げるにはどのようにしたらいいのか、具体的に指摘することが重要である。私たちはそのような研究発表を期待している。

【出場グループ　一覧】（発表順）

1. 長崎県立島原商業高等学校　　　　　島原にんじん大作戦～「しあわせの黄色い宝箱」誕生の巻～
2. 長崎県立口加高等学校 （ビジネス班）バスボム大作戦！～レモンの力は無限大～
3. 長崎県立口加高等学校 （看板班）　　島原城の魅力を子どもたちへ
4. 長崎県立口加高等学校 （観光班）　　Let’s enjoy life game
5. 長崎県立口加高等学校（建築班）　　リノベーションで生まれ変わる町の未来
6. 長崎県立口加高等学校（広報班）　　口加高校定員割れ脱出作戦！
7. 長崎県立口加高等学校（潮流班）　　早崎瀬戸での潮流発電
8. 長崎県立小浜高等学校　　　　　　　小浜の足湯に、温泉蒸し窯の蒸し時間看板の復活を
9. 長崎県立島原農業高等学校　　　　　島原半島産レモンで地域活性化プロジェクト
   　　　　　　　　　　　　　　　　　～和ろうそく文化の継承とSDGs活動～